Nikon MEDIA PORT UP(ユー・ピー)を見せてもらってきた

今月上旬、ニコンより発表されたヘッドホン型映像再生機器・UP(ユー・ピー)。
近頃はいろんなメーカーが保守的になりすぎて(?)、確実に売れそうな製品しかリリースしないので、物欲を刺激するアイテムに飢えていた管理人。
製品のニュースを見て悶々としていたところに、
AMN主催のブロガー向けイベントで、発売前の製品を体験させてもらえるということに。昨晩、嬉々として触りに行ったので、ちょっぴりフォトレポートを。

UP(ユー・ピー)はスカウター ディスプレイ、ヘッドホン、デジタルAVプレーヤー、無線LANを一体化したヘッドホン型映像再生機器。HMD(ヘッドマウントディスプレイ)と言っても良さそうだけど、特徴的なのはディスプレイ部分が片眼分だけ装備されていて、今見ている風景とオーバーラップさせて使うスタイルというところ。
商品開発を担当された同社マーケティング部の加藤氏が、8年前(!)の社内公募に提出したものがきっかけで、当初事業化する予定はまったくなかったとのこと。プレーヤー部分を一体化できるようになった技術革新と、加藤氏の「コンセプトをモノにしたい」という情熱により、一人だけのプロジェクトから製品化にこぎ着けたとか。

写真は社内公募に提出したとされるプロトタイプイメージ。プレーヤー(とバッテリー?)はセパレート型。
HMDは過去にちょっとしたブームになったが、いまは沈静化して製品自体も終息している。
「なぜ今になってHMD?」との問いに加藤氏は「今までのHMDは本体だけで完結していなかった」として、製品単体で楽しめるように動画ストリーミングサービスなども含めて提案するとか。

そう言われてみれば、今までのHMDってディスプレイだけか、せいぜいヘッドホンが付いているだけだったかも。
UPにはそれらはもちろん、デジタルAVプレーヤーと無線LAN、さらに電池と8GBメモリー、光センサー、モーションセンサーまで入っている。
デジタルオーディオプレーヤーで、いつでもどこでも動画は楽しめるようになったけど、通勤電車の中など周りに人がいる環境では、画面を覗き見されるのが気になっていた。

パブリックスペースにおいて、ひとりだけで他の人の目を気にせずに、自分のためのプライベートなコンテンツを楽しめる価値は大きい。単眼タイプなので周囲の状況も知ることができ、着けたまま移動することも可能なので、まさに通勤電車の中で使ってくれといわんばかり。ちなみにディスプレイを頭上に持って行って、音楽を楽しむこともできる。
過去にリリースされたHMDで一番ガッカリしたのは粗すぎる液晶パネルの解像度だった。今回の体験会でいちばんチェックしたかったのがココ。

これはディスプレイ部分を接写した写真なのだけれど、普通にきれいな文字が読めるVGA液晶がとても好印象。今回は環境がなくて体験できなかったけど、これなら内蔵されている無線LANとブラウザでのネットサーフィンも実用になりそうな感じ。
他の参加者やメーカーの人も気にしていた、この製品の唯一(?)の弱点は、これを人前で使うことに関しての抵抗感。いまでは外で音楽を楽しむことはまったく普通のことになったけど、最初にウォークマンを身に着けて街に繰り出した人たちも、もしかしたらそんな抵抗感を持っていたのかも知れない。

メーカーでは5年後に300万台の販売をめざしているので、普及したらこんなシーンはめずらしくなくなるのかも。
■メーカーページ:
UP -MEDIA PORT- by Nikon
■参考ページ:
ニコン、“スカウター型”AV機器「UP」を発売 - 2013年に300万台販売を目指す AV&ホームシアターNews
■参考ページ:
ニコン、ヘッドフォン一体型ディスプレイ「UP」を発売
■UPSTOREで予約:
Nikon MEDIA PORT UP
2008年10月23日 15:00 時点の記事です。最安値はこの記事投稿の数分前に検証しています(オークション・Amazonマーケットプレイスの個人事業者は比較対象にしていません)。価格の変動や品切れの場合もありますので、リンク先のショップで販売条件をご確認ください。ゲッキーのお買い得商店街は価格や情報の正確性を保証しておりません。[
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管理人さんの素顔・・・?(☆_☆)
毎日楽しく拝見させていただいてます。
こういうの、本当に大好きです!管理人様のおっしゃるとおり、最近のメーカーはやはり「売れるものだけしか」作らないですから、かなり期待しちゃいますよね!
車内で携帯電話の時計を見て捕まった、という話を最近ききました。また、各種小型オーディオの普及でイヤホンやヘッドホンを装着する人が増え、犯罪に巻き込まれた、なんて話もよく耳にします。車内でもイヤホンやヘッドホン使っている方をたまに見かけます。多分今後の取り締まりの対象になるでしょうね?
このアイテム、解像度がVGAだとすると、現在のUMPCやハイスペックの一途を辿る携帯電話とのリンクによるネットサーフィンの快適性やスキマ時間の動画鑑賞に物凄い威力を発揮しそうで…夢が膨らみますね!Webカメラと組み合わせて防犯対策を強化したり(良い意味でも悪い意味でも…)なんてことも可能かもしれません!?
コメントありがとうございます。
>虎羊さん
管理人ではありません^^;
>のざさん
スキマ時間の動画鑑賞がこの製品がもたらしてくれそうな一番の魅力ですよね。
管理人的には電脳メイド ARisと組み合わせて、電脳メガネごっこをしてみたいです。